about


400年以上の歴史をもつ
日本磁器の発祥の地
佐賀県有田町にある有田焼の窯元
中仙窯です。
世界に卓越する工芸の伝統。
中でも焼物・白磁の美は
「土と焔」「工人の心」がかもし出す
白玉の磁肌と造形の秘技がその基調となります。
この基調をもとに父祖から受け継いだ技術を一層
練磨するとともに今日の生活に即した新しいものを作りあげる事ができたらと、手作りに精進しております。
中尾純
中尾恭純(父)
2人の陶芸作家の作品をご紹介しております。
作品はすべて、一つ一つろくろで手作りしております。
ろくろで成形し、一度乾燥させ、全体を削り、900℃前後の窯で素焼きをします。
その後、象嵌の作品は色入れをし、釉薬をかけ、23時間くらいかけて1300℃まで温度を上げて焼きます。
◆中尾純(NAKAO JUN)◆
1977年 有田町生まれ
佐賀県立有田窯業大学校卒業後、
「人間国宝」井上萬二先生に7年8カ月師事
し、ろくろ技術を学ぶ。その後、実家の有
田焼窯元「中仙窯」にて作陶を始める
2009年 日本伝統工芸展初入選 以後14回入選
2013年 日本陶芸美術協会展入選
2015年 西部伝統工芸展 朝日新聞社大賞
九州山口陶磁展佐賀新聞社賞
西日本陶芸美術展西日本リビング新聞社賞
2016年 有田国際陶磁展 佐賀県知事賞
佐賀県展佐賀県議会議長賞
2020年 日本伝統工芸展 新人賞
2021年 佐賀銀行文化財団新人賞
2022年 有田国際陶磁展 有田町長賞
佐賀県美術展覧会大賞
2023年 西部伝統工芸展 日本工芸会賞
有田国際陶磁展 佐賀県陶芸協会賞
2024年 有田国際陶磁展 有田商工会議所会頭賞
2025年 有田国際陶磁展 西日本新聞社賞
その他数々の賞を受賞
白磁・青白磁を中心に作品を制作しています。
ロクロで丸くひいた形状を、柔らかい時に指を使い押し込むやり方や、乾燥後に四方形にカットしたりすることで、作品に変化をもたせています。
厚くつくった生地を削って面を作り出す面取技法や、線彫の技法を使っています。
◆中尾恭純(NAKAO YASUZUMI)◆
1975年 日本伝統工芸展初入選 以後43回入選
1978年 西部伝統工芸展金賞
佐賀県展文部大臣奨励賞
1987年 西日本陶芸展文部大臣賞
1989年 一水会展一水会賞
1996年 世界炎博覧会ストリートファニチャー展受賞
2000年 イギリス大英博物館「佐賀県陶芸展」寄贈
2001年 NHK「焼物探訪」-染と象嵌の出会い-放映
2008年 九州・山口陶磁展文部科学大臣賞
2010年 西日本陶芸美術展陶芸大賞
2013年 県政功労者 佐賀県知事表彰
2014年 九州山口陶磁展有田町長賞
2021年 地域文化功労者文部科学大臣表彰
2022年 有田国際陶磁展熊本放送賞
2023年 有田国際陶磁展佐賀新聞社賞
その他数々の賞を受賞
白磁、青白磁の他に、白磁の生地に象嵌を施した彩色象嵌、点刻象嵌があります。
彩色象嵌は端正な磁肌の上に筆では出せない繊細な線も模様を出す為、極小刃物を使ってカットする磁器象嵌です。
点刻象嵌は磁肌が柔らかいうちに木綿針を使って表面に点刻を施し顔料を刷り込む技法です。
◎贈り物、記念品、引出物等ご相談ございましたら、
直接ご連絡下さい。
◎Instagram・Facebookでも、個展告知等させて
いただいております。
お気軽にフォローください。
✉️junnakao1977@gmail.com
- ショップ名
- 中仙窯
- 住所
- 〒844-0012 佐賀県西松浦郡有田町桑古場乙2395-1 地図を見る
- TEL
- 0955-42-2856
- FAX
- 0955-42-2434
- 営業時間
- AM9:00〜PM5:00
- 定休日
- 日曜日、お盆、年末年始
- その他
- ◎JR有田駅より徒歩10分 ◎波佐見・有田インターから車で5分
- https://www.instagram.com/nakasengama
- https://www.facebook.com/kama.nakasen